コンタクト初割は有効なのか?part 3

今日は趣向を変えコン太郎さんへのインタビューという形式でお話ししてもらいます。

—–コン太郎さんよろしくお願いします。早速ですが、前回の投稿で前金システムについてお話がありましたが、コンタクトレンズで前金システムを導入しているところはないんですか?

コン太郎:僕が知る限りないんですよ。定額制はメニコンが実施してますけどね。

—定額制?

毎月自動的に口座から引き落とされるんです。レンズタイプによって異なりますけど月額数千円〜ですね。メニコンレンズ愛用者にとっては便利ですよ。

—ただ、メニコンレンズに限られる訳ですね。

そうですね。

—定額制と前金システムは異なるんですか?

定額制は「商品が自動的に送られてくる」、僕が提唱している前金システムは「好きなタイミングで自由にレンズ選択が出来、すぐ購入出来る」という事。全く違います。実は2週間交換レンズを日常的に使っていても花粉症の時や旅行の時などは1日使い捨てを使いますし、テレワークなどが多くなるとそもそも外出しないので2週間交換レンズは使わなくなります。外出時だけ1日使い捨てを使うケースが多くなります。

このように日常生活には少なからずイレギュラーが生じますけど、前金システムだと好きなタイミングでレンズ購入できるのでフレキシブルな対応ができるんですよ。

—なるほど、ユーザーにとっては便利ですね。

勿論、初めてのお店でいきなり「前金制です」とか言われたら引いちゃいますので、何年も前からその店舗を利用し、満足されている場合に有効な方法です。

考えてみてください、コンタクトは年間3〜5万程かかります。そんな事はユーザーが一番知っているはず。それを前金で3万円支払っていただけると35,000ポイントとして換算します。そのポイント内で好きなタイミングでレンズ購入が出来ます。と言えば、「あら!それは得だわ」になるでしょう。ユーザーも得、店舗側も顧客満足度を高められ更なる顧客化を実現する事が可能(現在はネットへの顧客流出が止まらない状況)

そんな潜在的なニーズがあるにも関わらず消極的な企業が多いんです。特にこの業界は。

—と云うと?

前もって支払ってもらう事に慣れてないんですよね。例えばメガネ。メガネの場合はレンズをフレームに合わせて削りますし、度数や種類によってはレンズ自体がオーダーメイドになります。一般的にはお客様から注文を受けた時点で支払い義務が生じますが、なぜか「出来上がった時で良いですよ」とか言っちゃうんです。ユーザーの方も「取りに来た時でいい?」とか聞いちゃうんですよね。それで未払い&受取に来ない。と云う例がかなりあるんです。

流石に一流店では無いと思いますけど、昔ながらの個人店などはそんな感じなんですよ。

そんな事が常態化しているのがメガネ・コンタクト業界。

だからニーズがあるにも関わらず、前金制に積極的になれません。

だから前回の投稿で「貰っちゃえ」とちょっと過激な表現を使ったんです。

—ああ、ちょっと過激でしたね、通常企業側がお客様のお金を「貰っちゃえ」とは表現しません(笑)詐欺グループ同士の会話じゃないんですから。

あれは僕が企業側へアクションをかけた訳です。僕は企業側でも顧客側でもないですからね。あくまでもコン太郎という一人のキャラ。単なるつなぎ役ですよ。

—では前金システムはやろうと思えばいつでも始められますか?

ここまで言っておいてあれですけど・・・難しい店舗が多いと思います。元々割引を主体としていない店舗は比較的導入しやすいでしょうけど、安売り店は価格戦略自体を変える必要がありますよね。初割半額とかそんなのする必要ありませんし、購入時に3%〜5%程度のポイント付与なんてどこもやってますからね。それで上手くいっているのならいざ知らず・・・だからその方向転換が大変でしょうね。経営陣の考え方と現場での行動力、そして顧客専用のECサイトが必須になります。この3点が合致しないと無理だと思いますね。

—コン太郎さんにはそのノウハウがある?

勿論!実は10年前からこの構想は練っていましたし、今回のコロナ騒動でアフターコロナ時代を生き抜く方法はこれしか無いと思ってます。但し、あくまでもコンタクトレンズ業界ね。前金制に向く商材と向かない商材があるから。

相談があったらいつでもどうぞ!歓迎します。

—今日はどうもありがとうございました。

コン太郎

コンタクトレンズの全てを知るコンタクトレンズ マスター。一般ユーザーの為、メーカーや関係者への忖度無しで正直に答えます。

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