コンタクト初割は有効なのか?part 2
前回の記事で単なる値引きは有効ではない。と言及しました。
ではどうすれば良いのか?
コンタクトレンズは定期的に購入するタイプの製品です。それ故、日用品とも言われています。
という訳で、「だったら、3ヶ月分とか半年分とか何なら一年分とか前金でもらっちゃえ」という事です。
勿論、お店に信用や価値がなければ成立しませんし、多少の特典は付けましょう。
今回コロナによる自粛により、飲食店やライブハウスが大打撃を被りましたが、自粛基幹中に飲食店の店舗再開後に使える「食券販売(+1食付き)」やライブハウスのクラウドファンディング(特典付き)などがある程度成功を収めています。
これらはお客様による未来への投資です。
お客様はその店が「価値がある」と思っていれば喜んでお金を払います。
それが、コロナ騒動により鮮明になりましたね。
コンタクトレンズも同じです。
その店舗に信用や価値があり、前金で支払った方が何らかの特典があるのなら喜んでお金を払います。
初割はその場限りになる可能性が非常に高いけれど、前金システムは次回もその次も来店します。
とは言え、今までの商法が「安売り」だった場合、急な方向転換は思わぬ余波が想像されます。
余程慎重に行うべきでしょうし、極端に言うと店舗改装なども必要かも知れません。それに、新しい価格戦略をスムーズに進める必要もある為、システム導入も必要でしょう。
まあ、今のところ・・・そこまで考えているコンタクト販売店は・・・あるのでしょうか?
